応援したい、受け取りたいの気持ちで「過程」に価値が生まれる【プロセスエコノミー】
西野エンタメ研究所で西野さんが言っていた
「プロセスエコノミー」について。
アル開発室のけんすうさんなどが実践されているビジネスモデルで、
アウトプットのコンテンツやプロダクトにお金を払うのではなく、
それが作られた過程こそ価値があるんじゃない!?という考え方。
今日のアル開発室は、プロセスエコノミーのメリットは、プロセスがアーカイブされることで、時間を味方につけられることだよ、ということをかきました pic.twitter.com/FoMINIc5DL
— けんすう@マンガサービスのアル (@kensuu) November 19, 20
たしかにけんすうさんが上げていた、初持ち込み作家さんと鬼滅の編集者さんが一つの漫画を完成させていくまでのストーリーを見たとき、ついつい本編を読んでしまった。
漫画はあまり読まないし、本来なら交わるはずのない作品。
それを読むという行動を起こさせたのは、作品ができあがるまでの「ストーリー」。
なんだか"身近なもの"に感じたから。
知り合いが頑張って書いた漫画みたいな。
今回は全て無料で提供されていたので漫画も読んだけど、
もしこれが有料であれば読んでいなかったかもしれない。
どうしたら有料漫画を読むだろうかと考えた時に、
例えば作者が「こういう自分のストーリーを基にして・・・」「皆さんにこういう思いを感じてほしい」という何かしら発信があって、そこに共感が生まれて”応援したくなる存在”に昇華されたら有料でも読むかもしれない。
西野さんが言っていた、「気持ち良くお金を払いたい」という気持ち。
そこには、
・応援したい(take)
・受け取りたい(give)
の2つがあると思う。受け取りたいモノは、実際のプロダクトやコンテンツという枠だけでなく、受け取ったあとの学びだったり感動だったり感情も含まれる。
少し脱線したけど、プロセスにも価値があるという考え方が浸透してきている。
それを価値と思う基準は、①応援したい ②受け取りたい のどちらかが作用したときなのではないかと思った。
(事象)
本来なら読まないであろう漫画を読んでしまった
(抽象)
どのようにして作られたのか、その過程にも価値がある
(転用)
・30歳で働き方を考えた 自分らしく生きる方法をkindleで販売
・カラースクールで学んだことエッセイ(苦悩や転換期なども含めて)を有料noteで配布
・カラースクールで学んだ体系的なもの
・リメイク風景をライブで配信
今日も素敵な一日を。