仮想通貨初心者まとめ
最近世間を賑わせている仮想通貨。11月末にはかなりの下落があったらしく、12月初めには下落前の水準に戻ったとも。(当方かなりの初心者です。間違っていたらすみません。)
今まで気にはなっていた仮想通貨という領域は、なんとなく嫌煙していた。実体がないし、よくわからないし。
ただ、今回の下落や暴騰の上り幅を見て、ちょっと興味を持ったのでさっそくcoincheckのアプリをとって買ってみました。(はやい)
本当に色々な仮想通貨があるんだなーと思ったのと、リアルタイムで上がったり下がったりするのが見ていて楽しい。
買ってみて2,3日は少し下がっていたのだけど、今日見たら一気に上がっていてびっくりほくほく。これは投資信託より面白いなぁ。(資産分散は大切だけれど)もっと興味を持ったのでひとまず色々ある仮想通貨の種類についてまとめようと思います。
coincheckで取り扱っている仮想通貨は14種類
・BTC(ビットコイン)・ETH(イーサリアム)・ETC(イーサリアムクラシック)・LSK(リスク)・FCT(ファクトム)・XRP(リップル)・XEM(ネム)・LTC(ライトコイン)・BCH(ビットコインキャッシュ)・MONA(モナコイン)・XLM(ステラルーメン)・QTUM(クアンタム)・BAT(ベーシックアテンショントークン)・IOST(アイオーエスティー)
仮想通貨とは
仮想通貨とは、主にインターネット上で流通させることを前提としたデジタルな通貨の一種です。国や政府を管理主体に持たず、インターネットを通じて不特定多数の人や企業の間で物品やサービスの対価として使用され、また専門の取引所を通じて円やドル、ユーロ、ウォンなどの法定通貨と交換することもできる仕組みが整備された通貨なのです。
仮想通貨について基本用語まとめ
仮想通貨初心者なので、仮想通貨について出てくる基本的な用語をまとめておきたいと思います。
①分散型台帳
従来、金融システムは中央集権的な方法で管理するのが一般的でした。例えば顧客の預金情報は、巨大なデータセンターのようなところで一元管理され、登録や更新といった作業はそのデータをもとに行われます。
分散型台帳は、文字通り台帳を分散して管理するという仕組みです。ネットワーク上に分散させることで、中央集権型ではない形で台帳を管理します。
中央集権的な管理では、仮にデータが破損してしまった場合、バックアップがないと復元できないという問題点があります。しかし分散型台帳の場合、同じデータが分散して存在するため、仮に一つが破損したとしても、データを守ることが可能なのです。
②ブロックチェーン
ブロックチェーンという仕組みは仮想通貨だけでなく、契約の自動更新システムやトレーサビリティ(商品の追跡機能で偽装問題などの改ざんを防ぐ)、人類のID認証など、今後さまざまな場面で使われていくことが期待されています。今まで中央集権的な役割を担ったきたGAFAを崩せる仕組みともいわれているほど。ブロックチェーンの基本的な考え方を確認します。
1.公開鍵暗号方式・・・送信側と受信側が違う鍵をもってデータのやりとりをする方式。ブラウザや電子署名など身近に使われている。ブロックチェーンのセキュリティに必要不可欠な鍵。
送信側は公開している公開鍵を取得する→取得した公開鍵で、送信するデータを暗号化して送信する→受信側は、受け取ったデータを受信側のみ保持している秘密鍵で復号し、データを取得する
2.コンセンサスアルゴリズム・・・データに改ざんがないかどうかみんなで確認すること。誰が正しいかを決めるという意味合いから「コンセンサス(意見の一致。合意)」という言葉が使用されています。後述しますが、仮想通貨の場面では、複数のマイナーがはじきだす計算で誰が正しいかを決めるアルゴリズムです。
3.P2P・・・中央サーバーを用意せず個々の端末(Peer)が互いに信頼し合うことで成立するネットワークのこと。特定の管理者を置くことなく安定した運営が可能になっていますが、個々間の整合性を担保するために、仮想通貨ではコンセンサスアルゴリズムが使われています。
③マイニング
マイニングは簡単にいうと、計算処理によって取引を承認し記録させることをいいます。また、採掘者(マイナー)とは、採掘(マイニング)を行う人あるいは組織を指します。ビットコイン(BTC)の場合、マイニングするには、膨大な計算処理を行う必要があるため、工場のような大きな箱のなかに専用のハードウェアを何千台と収容した組織でないとほぼ採掘することはできません。マイニング・ファームは 10 社程度でシェアの 90% 以上を占めており、多くは電気代・初期投資の安い中国企業となっています。その総投資額は数千億円ともいわれています。その計算処理の報酬としてビットコイン(BTC)を手に入れることができるため「マイニング=暗号資産(仮想通貨)がもらえる」という認識の方も多いかもしれません。
発行枚数が決まっている仮想通貨も
マイニングを行えば、どの仮想通貨も無限に生み出せるのかというとそうではありません。仮想通貨によっては、発行枚数が決まっているものもあります。その理由は市場に出回りすぎて希少性が下がり、価値も下がってしまうことを防ぐためです。
ビットコイン(BTC)の場合は、発行枚数上限を2,100万枚に制限しています。現在のビットコイン(BTC)の枚数は約1,800万枚といわれています。
①発行枚数が決まっている/上限に達していない
・BTC(ビットコイン)・ETC(イーサリアムクラシック)・LTC(ライトコイン)・BCH(ビットコインキャッシュ)・MONA(モナコイン)・IOST(アイオーエスティー)
②発行枚数が決まっている/上限に達している
・XRP(リップル)・XEM(ネム)・BAT(ベーシックアテンショントークン)
③発行枚数が決まっていない
・ETH(イーサリアム)・LSK(リスク)・FCT(ファクトム)
④上限達成後、毎年1%ずつ増えていく
・XLM(ステラルーメン)★達成済み・QTUM(クアンタム)(未達成)
調べれば調べるほど出てきたので今回はこの辺にしておきます。仮想通貨ごとのまとめも今後つくっていこうかな。