嬉しかったこと

ふと以前書いていたはてなブログを覗いてみた。

 

初投稿が11月。そうか、もう一年が経ったんだ。

 

誰が見るわけでもない、自分だけの日記を書きたかった。

それでも下書きにしておくのではなく、少なからず人目にさらすことで、自分の思いを「表現」することにしておきたかった。

 

ただ、そのなかでも、超超個人的なことは、下書きでとどめていた。

 

ふと今日、その下書きを眺めてみた。

 

一年前、わたしと彼は付き合って4ヶ月。彼に対して不満を少しだけ抱えつつも、彼の良いところを理解して、進んでいこうとしていた。

 

今、不安が抱えきれなくなり、昨日彼に時間が欲しいと伝えたばかり。

 

一年前はこんなこと考えてたんだなー。今より大人じゃん。笑

彼の良さを、改めて教えてもらった。 一年前の自分から。

 

そうだ、彼は、やさしい。

 

そう気づかせてもらえたこの記事を、下書きから公開にしようと思います。

 

誰に見られるわけでもないけれど。

 

 

 

 

昨日けいさんと電話した。昨日から東京出張で3日間。コロナは東京で今日も過去最高が出て600人。それなのに3日連続飲みだって。どうなってるの。。

 

それはさておき。昨日電話でいろんな話をした。経済のこと、お金のこと、デザインのこと、仕事のこと。そのなかでも記憶に残ったのは2つ。

 

まず一つは、お金に対してのモチベーションかな。けいさんは支払ったものに対してリターンがわかりやすくあるものに、モチベーションが上がるらしい。なるほど。私がもやもやしていたのはそこかもしれない。

目の前にあるものが欲しい。だから彼は買うのだ。単純と言えば単純。

そこにある理由はただ一つ。「欲しいから」。

私は彼のお金の使い方に不満を持っていた。ヨーグルトジュースやよっちゃんいかなんて、お金をかけて何か本質的にいいことはあるのか。たとえばカラダにいいとか。将来の収入につながるとか。そこに価値が見いだせなかったから、彼がジュースやお菓子を買う度に理解しがたい感情が芽生えていたのだ。

 

それが今わかった。目の前にあるものが欲しい。自分が欲しいと言っているのだ。だから買う。とことん自分に正直なのだ。そうだった。彼は自分に正直だ。

 

そして二つめ。とにかく好きなことを貫いて欲しい、と言われた。色が好きなら色の道をずっと突き進んで欲しい、と。そして、習ったことや勉強したことを自分に話してほしいと。お金を稼げなくてもいいから、好きなことをしたらいいって言ってくれて、本当に優しくて心が広い人だなと思った。

 

今まで付き合ってた人は、自分が頑張れば頑張るほど、良く思わないということがほとんどだった。それを彼はどんどんやればいい、しおりはできると思ってるって。なんて優しい人なんだろう。涙が出そうだ。

 

けいさん、本当にありがとう。あなたと出会って、誰かの前でも自分らしくいれるように、たくさん学ぶことができています。お互いに思っていることをきちんと言葉にして伝え合うこと、信頼し合うこと、自分のものではないこと、考えが違って当たり前だということ。どれもが大事なことで、私に足りなかったことです。それを今そばでゆっくり教えてくれて本当にありがとう。大好きだよ。